Fig.076: 標高59メートル以下を強調した地形図 お気に入り画像登録
Fig.076: 標高59メートル以下を強調した地形図

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2025-05-09 17:52:54

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一ノ宮ガユウ

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コラム(1) 9世紀はじめの68国 ~ (3) 古代から中世・近世はじめにかけての下総国
https://www.alphapolis.co.jp/novel/214885297/89423550/episode/9573582

これは標高56メートル以下を強調して示した地形図である。標高56メートル以上と0メートル以下の分解能はない。ここで可視化されたフラクタルな樹状の微地形を谷津という。台地が長い期間にわたって少しずつ侵食されてできた浅い谷状の地形であり、縄文海進の進行によって溺れ谷となったあと、その谷底には堆積によって平坦な低湿地が形成された。このような低湿地は保水性が高い上、湧水によって安定的な水利を得られるため、古くから水田 (谷津田) に利用されてきた。Ⓖでは、下総・上総の両国とも谷津の奥までをそれぞれの領域と認識し、谷の末端と末端が向かい合うあたり、山地においては尾根といえるあたりが不明瞭な国界として認識されていた。
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