Fig.079: 中世から近世はじめにかけての変遷: 新方 お気に入り画像登録
Fig.079: 中世から近世はじめにかけての変遷: 新方

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投稿日時
2025-05-09 17:55:34

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一ノ宮ガユウ

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コラム(1) 9世紀はじめの68国 ~ (3) 古代から中世・近世はじめにかけての下総国
https://www.alphapolis.co.jp/novel/214885297/89423550/episode/9573582

新方が武蔵国として把握されるようになった具体的な経緯や時期は明らかではないが、古代の利根川 (古隅田川~元荒川) の流量が減少するにしたがって、西側との地理的一体性が増していったためと考えられる。

直接的な史料で国界の変動を確認できるのは江戸期に入ってからで、慶長17年(1612) 長宮村 大光寺領の検地帳 の表紙には「武州新方之庄長宮」とある。新編武蔵風土記稿によれば、同じ慶長17年(1612) に大竹・大森・新方須賀・大戸・大谷・大口・増長の各村でも検地があったとされる。これらはすべて近世 岩槻領だが、慶長18年(1613) 大畠村御年貢可納割付 の存在から、前提として新方領の大畑村でも検地が行われたことがわかる。ほかの各村も同時期と考えていいだろう。
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