投稿日時 2025-05-24 12:43:20 投稿者 ![]() 一ノ宮ガユウ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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伊豆国の天保国絵図には、小判形の外に「相模国」と肩書され、「宮上村之内」と付記された稲村・塩坪・寺坂・和泉が存在する。つまり相模の飛地が伊豆の国絵図の中に描かれている。塩坪・寺坂・和泉は明示のためにわざわざ起立したらしく、「村」を名乗らず石高も宮上村に含められて把握されている (郷帳には含まれない)。新編相模国風土記稿によれば元禄国絵図でも同様であり、裁許絵図がそのまま元禄国絵図に反映されたようだ。 なお下総国にも常陸国内に飛地があったが (【(7) 近代の下総国】の『小貝川以西の一部の常陸国編入』を参照)、天保国絵図では「飛地」と明記の上、下総国の絵図に描かれている。 |
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