タイトル | Fig.128: 長島郡 | ||||
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コメント | コラム(16) 濃尾平野の変遷 https://www.alphapolis.co.jp/novel/214885297/89423550/episode/9573662 長島一向一揆の舞台となった長島 (伊勢長島) は、尾張・美濃・伊勢の国界に付近に徐々に形成された三角州 (デルタ) が開発されたものであり、複数の三角州が少しずつまとめられて最終的にひとつの島にされた。また現在は木曽川をはさんで対岸にある市江地域は、古くは市江島と呼ばれ、やはり三角州に起源を持つ。長島の各村は近世 伊勢国 桑名郡に、市江島の各村は尾張国 海西郡にそれぞれ含まれるが、慶長6年(1601) の菅沼新八郎 (定仍) 宛知行目録 (御知行之目録) ではすべて尾張国 海西郡とされ、美濃一国郷牒では菅沼左近 (定芳) の所領に含まれて「長島郡」とされている。定仍は慶長9年(1604) に死去し、その家督を継いだのが弟の定芳なので、美濃一国郷牒はその後の状況を示している。 |
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iコード | i962558 | 掲載日 | 2025年 05月 10日 (土) 10時 50分 03秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 1920×2560 |
ファイルサイズ | 3,111,966 byte |
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